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パイレーツオブカリビアンが打ち切り決定!?理由や今後の予想を解説

パイレーツ・オブ・カリビアンが打ち切りになったと噂されています。2003年に「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」が公開されてから人気のシリーズとして多くの興行収入を収めてきたパイレーツオブカリビアンシリーズですが、その制作は2017年の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」から更新されていません。

その理由はなぜなのか、また考察や予想まで調査していきたいと思います。

 

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パイレーツ・オブ・カリビアンが打ち切りになった理由①「ジョニー・デップとアンバー・ハードのDV騒動」

主演のジョニー・デップは結婚相手のアンバー・ハードとDVに関する諸問題を抱えていました。

2009年の「ラム・ダイアリー」という作品の現場で出会った2人は2012年から交際、そして2015年に結婚しました。しかし、その翌年には「和解しがたい不和」という理由の元離婚が申請されます。なんとこのときアンバーはジョニーから家庭内暴力を受けていたそうですが、ジョニーはこれを名誉棄損として提訴します。

この事件は世界的にも有名になり、ついに2017年に離婚が成立しました。その後裁判が起こされ、その際にはジョニーは「このキャラクターとちゃんとお別れをするべきだと思いました」という意味深な言葉を残しています。この時点で2022年なので、パイレーツ・オブ・カリビアンは2022年時点では制作に関して進んでいないということが分かります。

 

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パイレーツ・オブ・カリビアンが打ち切りになった理由②「興行収入の低下」

このシリーズは累計では大きい数字を持っていますが、シリーズが進むにつれて興行収入は低下を見せているのです。パイレーツ・オブ・カリビアン人気を叩き出した1作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」は世界興行収入で6.5億USドル、2023年12月現在の日本円で表すとおよそ947億円という額です。

そして次の「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」では10.6億USドル、3作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」では9.6億USドル、4作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」では10.4億USドルと2作目から4作目では10億USドル前後の興行収入を出します。

しかし、5作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」ではそれまで高い興行収入を出していたにも関わらず7.9億USドルという結果になったのです。1作目よりも高く、ほかの一般的な映画に比べても高い興行収入ではありますが、CGを多用していることなどもあり製作費を除くとあまり良い興行収入ではないと言えるのだと考えられます。興行収入は映画業界にとって重要で数字として残ってしまうので、6作目の制作ははっきり決まっていないものであると考察していいでしょう。

 

パイレーツ・オブ・カリビアンにはもうジョニー・デップは戻ってこない?

先ほどの裁判沙汰での発言があったように、パイレーツ・オブ・カリビアンとジョニー・デップという言葉が新しく並ぶことは無いと思われます。また、最後に公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」で最後の海賊と言っているように、続きがありそうな演出がありつつも最後の冒険が描かれていることからシリーズがこれで終了してもおかしくないと考えることもできます。

ジョニー・デップの発言からは、まだジャック・スパロウを演じたいとは考えているができないという気持ちがあり、復帰に関してはどちらともいえないような状況が続いています。

 

代わりにマーゴット・ロビーが出演するという噂も?

6作目の製作がされると仮定して、マーゴット・ロビーが女海賊として出演するという噂もあるようです。もしそうであれば新たなストーリーかリブート版ということになるのでしょうか。マーゴット・ロビーはオーストラリア出身の女優で、2013年公開「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で主演のレオナルド・ディカプリオの相手役として出演したことで大きく有名になりました。

その後2016年公開の「スーサイド・スクワット」でハーレイ・クイン役を演じたことでも世界にファンを増やしました。また、2023年には「バビロン」、「バービー」など多くの有名作品に出演するなど今引っ張りだこの女優であると言えます。そのマーゴット・ロビーが「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主演としてキャスティングされるという噂があったようですが、ディズニーが認めなかったため企画は進んでいないようです。

 

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女海賊の真相は?

世界のディズニーリゾートには「カリブの海賊」という人気アトラクションがあります。もともと歩いて楽しむタイプのアトラクションとして考えられていましたが、その前にオープンしたボートライド型の「イッツアスモールワールド」が人気だったこともあり、この「カリブの海賊」もボートライドのアトラクションとして作られたそうです。そんな「カリブの海賊」ですが、パリとアメリカの2つのパークでは2017年に改良がされました。

その内容とは、花嫁オークション(つまり人身売買)のシーンです。ディズニーはこのシーンで花嫁として売られている女性を女海賊に変更し、新しいシーンとして改良しました。これにより、マーゴット・ロビー版の「パイレーツ・オブ・カリビアン」が考案されたという意見もあります。

また、東京のディズニーランドも2022年の秋から2023の春にかけて「カリブの海賊」のリニューアルがされていたことで花嫁オークション変更での女海賊の登場も期待されていましたが、今回のリニューアルではそこに変更はありませんでした。

 

今回は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の打ち切り、その理由や考察について調査してみました。結論から言うと打ち切りがはっきりと明言されていないものの、制作継続の可能性は高くないという調査結果となりました。人気シリーズの裏側には主演ジョニー・デップのプライベート面での問題や、興行収入など複数の要因がありさらに私たちでは知りえない要因もあると思われます。打ち切りは決定した、リブート版が出るなど様々な情報がありますが、とりあえず私たちは確実な情報を得て待ちましょう。

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