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100均でできるコップ飲み練習!やり方やトレーニングコップの特徴

赤ちゃんが生まれてもう半年。子育て生活には慣れましたか?

そろそろ赤ちゃんの下の歯が出てきて母乳やミルクから離乳食に切り替えを考えられるママさん、パパさんもいらっしゃることでしょう。

お粥は食べられるようになってきたけど、飲み物をコップで飲ませるやり方がどうもわかりにくい、どうやってコップ飲み練習をしたら良いの?どんなコップが良いかしら?100均で売っているトレーニング用コップってどうよ?など

この記事ではコップ飲み練習の仕方や100均ショップにある便利な練習用コップなどご紹介していきたいと思います。

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コップ飲み練習とは

コップ飲み練習とは赤ちゃんが離乳食の開始を迎えるころ、飲み物を摂取する際におっぱいや哺乳瓶に頼ることなく自分でコップを持ち、飲めるようになるための練習です。

だいたい早ければ生後5か月から、遅くても7か月頃から少しずつ練習することで徐々に慣らしていくことができます。

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コップ飲みのメリット・デメリット

コップ飲みが出来るようになると、外出した時に、赤ちゃん専用のマグが無くても飲食店にあるコップを使って水などを飲むことができるようになるので、お出かけの準備が少し楽になります。お茶を持って行くのを忘れても対処しやすくなります。

また、お口周りの筋肉を使うようになるので筋肉が引き締まり、よだれが少なくなる、歯並び、虫歯、口呼吸による細菌感染のリスクの減少にもつながっていきます。

更に、コップを手で持つようになると手指の機能の発達にも良いともいわれています。

デメリットといえば、哺乳瓶と違ってどうしてもこぼれやすいこと、こぼすことにより衣服や床が濡れてしまい掃除が手間取ることが挙げられます。

コップ飲み練習をするには

コップ飲み練習をするにはまず道具の準備をしましょう。

練習用のコップ

タオル・エプロン

ダイニングラグ、防水マット(なければレジャーシートや新聞紙などでも代用できます。)

練習用コップはマンチキンというメーカーの商品が有名ですが、少し大きくて初めてだと持たせにくいのと、1個1,500円くらいするのでやや高価です。

また、スパウトマグという哺乳瓶の乳首の部分のような飲み口になっているマグもあるので初めのうちはスパウトマグを使う方法もあります(こちらも1個1,500円くらいします。)

もっと手軽に始めたいのであれば、同じトレーニング用のコップで100均ショップのダイソーにも商品がありましたので後でご紹介したいと思います。(下記参照。)

ダイニングラグはジョイントマットを敷いているご家庭はつなぎ目から水分が侵入してカビの原因になりやすいので注意しましょう。

100均の練習コップってどんなもの?

ダイソー トレーニングコップ(110円 税込み)

・キャップを外すと普通のコップとして飲める

・両側に取っ手があるので手で掴みやすい

・小さめなので少量から始めやすい

・目盛りがあるので飲んだ量が把握できる

以上のようなメリットがあります。

練習開始時には少量しか飲めないのでちょうど良い使用感ですよ。

ただしデメリットは、食洗器、乾燥機、電子レンジ非対応なのでこの点は若干不便と思われる方もおられると思います。

どうやって始めたらいい?

コップ飲みの練習の仕方ですがステップを分けて段階的に行いましょう。

  • まずはスプーンで飲み物を少量唇にあてて感覚を覚えさせる
  • キャップ付きのトレーニングコップに飲み物を注いで少量飲ませる
  • 自分でコップを持たせて飲ませてみる
  • キャップを外して飲ませてみる
  • トレーニングコップ以外のコップで飲ませてみる

トレーニングコップ以外のコップはおちょこや盃などでも代用できますよ。

コップ飲みは最初からうまくできる赤ちゃんはなかなかいないです。

(実際、この時期になると赤ちゃんコップを持たせるとテーブルでガンガン叩いたりするのでなかなか手強いです。)

いつ中身をこぼしても良いように近くにタオルなどで拭ける準備しておきましょう。

ママもパパもできるまで粘り強く見守りましょう。

むせて怖いとき、なかなか進まないときは?

コップ飲み練習をするとき、うまく飲めなくてむせてしまうがあります。

コップを持った時に頭も上向きになりがちですが、上に向いてしまうと飲み物が気管に入りやすくなり、どうしてもむせてしまいます。頭は下向きにして飲ませると飲み込みやすくむせ防止になり良いですよ。

また、無理に飲ませようとせず赤ちゃん自身が口の力で吸い込むのを待ちましょう。

なかなか進まないときは作業が難しい、本当は出来るけど気分が乗らない場合が考えられます。

作業が難しいときはひとつ前のステップにもどして赤ちゃんが成長するまで待っても良いです。気分が乗らないときは切りの良いところで中断し無理に進めなくても大丈夫です。

いつごろまでにできるといい?

厚生労働省の行う一歳半健診のチェック項目に「自分でコップを持って水を飲ませられますか」というのがあり、そのころまでにできるようになると良いとされていますが、大体の赤ちゃんが生後11か月くらいに飲めるようになってくるようです(あくまでも平均的な話ですが)その頃にはボール掴みやドアノブを掴むことができるまでに手指機能が発達してくるので焦らず赤ちゃんの成長を待ちましょう。

また保育園ではコップ飲みができるほうが望ましいので、赤ちゃんを預ける予定の方はその頃までには出来ると良いかもしれません。

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さいごに

以上赤ちゃんのコップ飲み練習方法やおすすめの道具についてご紹介しました。最初のうちは思うように進まなくてイライラしてしまうこともあると思います。

実は、筆者の子供もコップ飲みが完全に出来るようになったのは1歳過ぎてからだったと思います。やはり成長に個人差はありますね。

失敗しても良いので決して怒らず少しでも出来たらたくさん褒めてあげてくださいね。ママ・パパがお手本を見せてあげることで真似っこ遊びの延長で出来るようになります。また、100均のトレーニングコップは低価格ながら赤ちゃんに飲ませやすく、とても重宝しますので良かったら参考にしてみてくださいね。

長文読んでいただきありがとうございました。

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