皆さんは、普段ドラマや映画を見るときに出演者や、作品の裏側の出来事などを想像したことがありますか？作品を見るうえで意識する人はそこまで多くはないと思います。しかし突然のドラマや映画の打ち切りだったり、内容を変更してストーリー進められていくことも、しばしばあったりします。そんな作品の裏側や出演の事情などを今回は少し前まで放送されていた人気ドラマ“仮面ライダーリバイス”をテーマに伝えていこうと思います。(※文中はあくまで筆者の考察も含まれています。)
仮面ライダーリバイスの紹介
“仮面ライダーリバイス”は２０２１年９月５日～２０２２年８月２８日までに放送された特撮ヒーロードラマです。
主人公である五十嵐 一輝(いがらし かずき)は実家が経営する銭湯で働きながら、時折聞こえる謎の声に悩まされる日々を過ごしていました。そんなある日、自分にしか見えない悪魔が現れて、自分の体内に宿った悪魔だと知ります。そして謎の声の正体もそいつであることが分かりました。そして一輝(かずき)の弟である五十嵐 大二(いがらし だいじ)が所属する会社で大二(だいじ)の分隊長任命式典が行われ、そこに一緒に立ち会った一輝(かずき)でしたが、謎の生物“デッドマンズ”に襲撃に合います。そして自分の体内の悪魔に、家族を守りたければ契約しろと持ちかけられます。そして悪魔をコントロールするための“リバイスドライバー”を装着して“仮面ライダーリバイス”に変身して、契約した悪魔とともに戦うことを決めます。
仮面ライダーリバイスが打ち切り！？舞台裏の噂
“仮面ライダーリバイス”は無事に最終回を迎えて、何も問題なく放送を終えたように思えます。ストーリーも面白くて、スタンプを使うシーンなども楽しそうで子供からの人気は凄かったと思います。
その裏側で実は密かに囁かれていたのが、「仮面ライダーリバイスは打ち切られるのではないか」と言うものでした。なぜそんな声が上がったのかは、ドラマの制作関係者がセクハラや過重労働を訴えたという話が一部で上がっていました。ここの真相は本当なのかは、はっきりは分かりませんが仮面ライダー自体が非常に人気の高い作品なので、その制作にあたって多忙になる可能性は否定できません。しかし、これが本当だとしてもあくまで出演者ではなく舞台裏側の関係者が起こした不祥事で、関係者を辞めさせれば済む話なのでドラマが打ち切りになる可能性は低いと思われます。
近年、出演者が不祥事を起こした事により映画が打ち切られたり、配役を変更し撮影し直すなどの問題が多く見受けられるような気がします。出演者がセクハラなどを起こしていれば打ち切りは十分あり得るでしょう。しかし“仮面ライダーリバイス”の出演者が決してそんな事をしたわけでもないので、その可能性は低いと思います。
テーマの不人気
“仮面ライダーリバイス”はあらすじでも紹介した通り、「悪魔」がモチーフとなっているストーリーです。そのことから「悪魔＝不安、恐怖」と負のイメージがつきやすく、子供にも見せずらいと感じた親もいるそうです。リバイスのの顔は尖った歯を強調して、目が鋭い形で怖さを表現している見た目で少し怖いと感じる人もいるでしょう。一方、バイス(悪魔がライダー化した姿)は恐竜っぽい見た目になっているので子供たちには人気が高そうにも思えるので、それもふまえて、全く不人気だとは言えないでょう。
ストーリー性
最初はまとまりがあった内容ですが後半に入るにつれて、ストーリ性のグダグダ感が見えてきていたようです。
敵サイドの人物もあっけなく存在感が薄くなったり、ストーリの進みが急展開したりなど見ている人は困惑して、「どうしてそんなオチにしたの？」などの不満要素が生まれる原因にも繋がったのではないでしょうか？
補足
過去にも打ち切りまでとはいかなくても、ドラマの内容が急遽ながら変更されたものもあります。
その一つが「仮面ライダー電王」です。ハナ役の白鳥 百合子(しらとり ゆりこ)さんという女性がドラマに出られなくなりました。ハナ役は子役の松元 環季(まつもと たまき)ちゃんに代わって、ドラマの設定も子供に戻るという突然ながらの設定変更がありました。
当時、私も含めて見ていた人たちも「いきなり女の子？」「ハナはもう大人に戻らないの？」と疑問に思う人も多かったと思います。白鳥 百合子(しらとり ゆりこ)さん出られなくなった理由は、はっきりとは分かりませんが不祥事を起こして出られなくなった訳ではなく、私情が原因だったと思われます。当時、彼女はドラマ以外にもグラビアなど多忙だったことから心身ともに疲れていたのではないかと勝手ながら思います。
～筆者が感じたこと～
色々と“仮面ライダーリバイス”の打ち切りの噂などを書いてきましたが、実際にはもちろん打ち切られておらず、無事に最終回を迎えて今もなお映画化もされています。
どんな事があっても自分が見ている作品が打ち切られるのは驚きます。ましてや自分の好きな作品が打ち切りとなると、私なら悲しくて残念でなりません。
かと言って出演者が変わるのも受け入れにくい部分もあります。個人的な想いですが仮面ライダーは私の中では役を演じている俳優さんも含め、魅力的だと感じている作品ですので、決して誰が演じても良いわけです。それを考えると打ち切りにせざる負えない時もあるのかもしれません。
“仮面ライダーリバイス”は個人的にも新しく、そして「二人で一つの仮面ライダー」という過去作の「仮面ライダーＷダブル」に似た懐かしさを感じさせる作品であり、面白かったと思います。
☆仮面ライダーリバイス打ち切りのまとめ☆
- 制作者側の不祥事の噂。
- 「悪魔」というテーマが負のイメージ。
- 後半のまとまりのないストーリー性が不評だったのではないか。
最後に・・・
打ち切りの噂もどこまでが本当なのか確信はないので、真に受けすぎないように注意したいところではありますね。
どの作品にも打ち切られる可能性は否定できませんが、その舞台裏で制作関係者の方たちが最後まで作品を作りあげようと必死に努力してくれていると思います。そのおかげで私たちは好きなドラマや映画を安心して見ることができているのも忘れてはいけませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。