皆さん、仮面ライダーをご存じでしょうか？
今やその名前を知らない人はほとんどいない人気の高い特撮ヒーローで、子供から大人まで幅広く楽しめる作品です。
そんな多くの人から愛され続けるヒーロー達ですが、この今を作るきっかけとなった“仮面ライダー1号と2号の違い”を皆さんにご紹介していきたいと思います。
今まで“仮面ライダー1号と2号の違い”を知らない方はこれを知って、仮面ライダーを好きになってもらえたら嬉しいです。違いを知っている方も改めて参考にしていただけたらなと思います。
仮面ライダー1号と2号の違い
仮面ライダー1号と2号の違いについてご紹介します。
仮面ライダーの誕生
最初に仮面ライダーとは、主人公の本郷 猛(ほんごう たけし)が敵組織で悪の秘密結社ショッカーに捕まり、昆虫バッタの力を体内に組み込まれ作り出された改造人間(バッタ怪人)です。これが仮面ライダーの誕生であり、最初の仮面ライダー1号です。
仮面ライダー2号は、一文字 隼人(いちもんじ はやと)が1号と同じショッカーに捕まって改造されて生み出されました。一文字 隼人(いちもんじ はやと)は脳改造で洗脳されかけるも1号に洗脳を解いてもらい助けられ、一緒にショッカーを倒していく事になります。(本郷 猛は脳改造される直前で抜け出せています。)
二人の戦闘スタイルの違い
１号と２号の違いは「“技の1号、力の２号”」と言った台詞が有名なくらい、二人はそれぞれ特化した特徴を持っています。本郷 猛(ほんごう たけし)は元々科学者であり、IQ600での知能で頭脳に優れていました。その為、４８個のさまざまな技を自力で開発してます。一方、一文字 隼人(いちもんじ はやと)は空手家でかなりの力の持ち主でパワーファイターです。このようにそれぞれの長所を活かして戦闘を行います。
二人のスーツの色の違い
次に見た目も少し違います。1号は手と足のグローブが銀色に対して、2号は赤色のグローブを着けています。他にも腕と脚の横に二本の縦ラインが入っているのが1号で、太くて一本しか入っていないのが2号です。
旧１号２号と新１号２号の違い
ショッカーから逃げ出した直後の姿はスーツとグローブがダークグリーンであり、変身ベルトが白色です。この姿は“仮面ライダー旧1号”と呼ばれます。旧２号も同じ色をしているので見た目の見分けが難しいです。唯一、見分けるならば首元の赤いスカーフの長さが違うことです。旧１号は長いのに対して旧２号は短いです。
またパワーアップの為に意図的に敵とアジトに乗り込み、ショッカー首領(ボス)に交渉し再改造させて変身した姿が、銀色のグローブ“仮面ライダー新1号”と呼ばれています。(赤いグローブ姿の仮面ライダー新2号も同様です。)
見分け方
このように二人の違う部分は、“技と力”と“グローブの色”です。
この違いを意識してみると仮面ライダーを知らない方でも分かりやすいと思います。
☆仮面ライダー1号と2号の違いのまとめ☆
☆仮面ライダー1号と2号の違い
人物が本郷 猛(ほんごう たけし)と一文字隼人(いちもんじ はやと)ということ。
☆戦闘スタイル
それぞれ違う活かした長所があり、戦うスタイルが“技と力”で違うこと。
☆グローブの色の違い
手足のグローブが銀色と赤色の違いと腕と脚のサイドラインです。著者も仮面ライダーを見るまでは全く違いが見極められませんでしたが、違いが分かると見ていてとても面白いです！
仮面ライダー1号・2号の補足
- また仮面ライダー１号２号が描かれている作品は何通りかあるのをご存じでしょうか？ドラマで描かれているもの、単行本で描かれているもの、映画(初のリメイク版)で描かれているもの、これらの内容は全て同じではありません。単行本では初放映時に描いた原作漫画版で、本郷 猛は死んでしまいます。何故そうなるのか気になった方は是非、漫画版を読んでみてください。
- 実は仮面ライダーは、1号２号とは別に６人のショッカーライダーというのがいます。見た目は１号とほぼ変わりませんが、それぞれ首元のスカーフの色が違います。この６人も改造され完全に洗脳されてしまっているので敵サイドで襲ってきます。ショッカーライダーたちもまた洗脳され、敵側にいる被害者たちで洗脳が解くこともできずに、ただ戦わされている悲しい人たちです。その中でも本郷 猛(ほんごう たけし)は何とか脱出して、その身を守りましたが、ショッカーライダーみたいに洗脳されていれば仮面ライダーは誕生することはなかったでしょう。もしくは別のショッカーライダーの誰かがなっていたかもしれません。２号の一文字 隼人(いちもんじ はやと)も救われなければショッカーライダーになる運命を背負っていたかもしれません。
- 旧１号、２号は改造されて悲しく悪に立ち向かう「孤独に戦うヒーロー」と言われています。
- 仮面ライダーのパワーは何㌧の域で、ライダーパンチで１００ｍｍの鉄骨を曲げられたり、頑丈な壁を壊したり、ライダーキックで戦車をも破壊するくらいの威力があります。そんな威力で一般人に握手などしたり、肩を触れようものならモロともありません。なので人に触れるときは怪我をさせないように力をコントロールする必要があります。
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～筆者の感想～
平成ライダーは装着型ベルトで普通の人間でも装着でき、昭和仮面ライダーは体内にベルトが埋め込まれており改造人間なので普通の体には戻れないそんな悲しみを背負っています。仮面をつけるように変身するのも悲しみを隠すためではないでしょうか。それを考えると昭和ライダーはとても奥が深いですね。(仮面ライダーファイズと、ゴーストは普通の人は変身できないので別)
仮面ライダーの原点でもある１号２号は、過酷な運命を背負いながらも悪の組織に立ち向かう勇気と、人を守る優しい心は見る人にたくさんの感動を与えてくれています。私もその一人です。そしてそれは今でも受け継がれていて歴史に名を刻んでいます。仮面ライダーは子供が見るものだと初めのうちは思っていました。でも子供だけではなく大人に対しても心に響かせてくれる内容なっていて、本当ストーリー性もキャラクターもよく作られていて感心しています。私は仮面ライダーという作品が大好きです。
最後に・・・
今まで仮面ライダーを知らなかった方は是非とも作品を見ていただけると嬉しいです。そしてお二人の違いを見比べて楽しんでみてください！
これまで知っていた方も改めて作品を見直すのも面白いと思います！ ここまで読んでいただき、ありがとうございました。