胃に優しい飲み物でカルピスがおすすめな理由！その他のメリットも

毎日仕事や子育てに追われて何だか胃が痛くなってきた！
繰り返す痛みをなんとかしたい。そんな経験ありませんか。
そんな時は胃に優しい飲み物が恋しくなりますね。
どうせ飲むのなら乳酸菌飲料であるカルピスで胃を養生してみてはいかがでしょう。
今回はカルピスが胃に優しい飲み物として良い理由から驚くべき効果までご紹介したいと思いますので、どうぞ気軽に読んでいってくださいね。

どうして胃痛が起こるの？

そもそもどうして胃痛が起こるのか、原因はいくつかあります。
胃の中には
食べ物を溶かす胃液と
胃液の刺激を保護する胃粘膜があり、健康な状態では胃液と胃粘膜が均衡を保ちながら消化作業を行っています。
しかし、
過度な暴飲暴食（脂っこいものをたくさん食べる）
よく噛まない食べ方（早食いをしてしまう）
過度なストレス
胃酸に耐性のあるピロリ菌が住み着いた

などがあると、たちまち胃の血管が収縮してしまい、そうなると胃粘膜から粘液が出にくくなり胃液だけが出続けるので自分の胃液で胃を傷つけてしまうようになり、胃痛が起こるとされています。
また、ピロリ菌は胃酸に耐性があるので胃の中で生き残り、胃粘膜を直接攻撃してしまうので胃痛が起こります。

もし胃痛が起きたら・・

いったん胃痛が起きると、どうしても痛みが気になって仕方ないですよね。
胃痛が起きたときは胃の粘膜を胃液から保護する必要があります。
早急に出来る対策としては、飲み物を飲むと胃液が薄まるので胃痛が和らぎます。
また、胃に優しい飲み物を上手に活用することで胃粘膜を保護するが事ができるので覚えておくと良いですよ。
下記に胃に優しいおすすめの飲み物・避けたほうが良い飲み物をまとめてみました。
コンビニ等で手軽に手にはいるので良かったら参考にしてみてください。
また、胃痛がしばらく続く、収まるどころかひどくなる場合はできるだけ早く医師の診察を受けましょう。胃痛はそのまま放置すると胃潰瘍や胃がんのリスクにつながっていくので体調には十分気を付けましょう。

アルコール・カフェイン・香辛料などは胃液の分泌を促進してしまうので気を付けましょう。もし、どうしても飲みたいときは食後、食べ物が胃の中に入っている状態で摂取したほうが胃の負担が少なくて済みます。

冷たい飲み物よりも常温以上のものを取るとより胃の負担がかかりにくいです。
経口補水液は微量の塩分や電解質を含んでいるので、胃痛で食欲が落ちた時に摂取してあげると良いです。
とくに乳製品、中でも乳酸菌飲料であるカルピスは風味もよく、昔から老若男女問わず親しまれてきたものなので続けやすくておすすめですよ。

カルピスの歴史

ここで少しカルピスについて振り返らせていただきますと、
カルピスは1919年に日本で初めて発売された乳酸菌飲料です。
牛乳と乳酸菌を発酵させたモンゴルの酸乳という飲み物に感銘をうけた三島海雲という人が、開発し売り出したのが始まりです

※カルピスの名前の由来はカルシウムの「カル」とサンスクリット語の仏教用語であるサルピス（牛乳生成過程の言葉）の「ピス」を合わせた言葉だそうです。（公式ホームページより）
からだにピースが由来ではありませんでした（念のため）。

カルピスの持つ独特の風味の良さと乳酸菌の効能から発売以来、優れた健康飲料として瞬く間に全国に広まり今に至ります。

カルピスがおすすめの理由

乳酸菌を体内に取り入れることにより
胃粘膜の保護
腸内環境の改善
花粉症などのアレルギー症状の緩和

などが期待されているのですが、乳酸菌は胃酸に弱いと言われていて毎日たくさんの乳酸菌を体内に入れ続けなければ十分な量が体内に行き渡らず、効果が期待できません。ところが、カルピスでしたら150ｍｌ（5倍希釈）あたり60億個の乳酸菌を摂取でき、毎日気軽に飲み続けることが出来るのが最大の魅力なのです。

またカルピス中の「カルピス酸乳」に含まれる乳酸菌（ラクトバチルス・ヘルベティカス）の酵素成分が
血中コレステロール低減作用（動脈硬化の予防）
免疫細胞の活性化
睡眠の質の向上
などの効果を期待できるので、忙しい現代人の味方でもあるのです。（公式ホームページより）

最近のカルピス事情

以上のことからカルピスが胃だけでなく体にも良いことが分かっていただけたかと思いますが、
カルピスをもっと手軽に摂取したいけど、糖質・カロリーが気になる、
乳製品が摂取できない
もっと効率よく乳酸菌をとれるものはないのかというニーズに応えて、最近では

低糖質のカルピス
豆乳でできたカルピス
腸まで届く乳酸菌の入ったカルピス
なども発売されていましたので、気になる方はホームページでチェックしてみてください。

まとめ

以上、胃に優しい飲み物としてカルピスをご提案させてもらいましたが、いかがでしたでしょうか、今回分かったことをまとめてみると、

• 胃痛は暴飲暴食・ストレスの影響などをうけて胃の粘液が出にくい状態になり胃酸が自分の胃を刺激してしまい痛みを引き起こす。
• 胃痛が起きた時はすぐに胃液（の濃度）を薄めると痛みが和らぐ。（あくまでも応急的な処置、続くのなら病院へ）。
• 胃液を薄めるのなら常温以上の白湯や牛乳・乳酸菌飲料、経口補水液などの飲み物（刺激の少ないもの）を飲むのがおすすめ。
• カルピスは胃粘膜の保護だけでなく、血中コレステロール低減作用や免疫細胞の活性化、睡眠の質の向上などの効果も期待できるし、飲みやすいので手軽に乳酸菌を摂取できる。
• 低糖質や乳製品不使用など、現代人のニーズに特化したカルピスも商品化されている。

上記のようなことが分かりました。
以前はお中元、お歳暮などの贈答品の定番くらいしか見かけなかったカルピスですが、時代を経て現代人の健康的な生活に応えるべく進化を遂げているのには驚きました。また乳酸菌が体のあらゆる不調を和らげてくれることが分かったのが調べてみて良かったです。
これからの忙しい時期、胃痛が起きてしまった時にはカルピスのような胃に優しい飲み物を常備していざというときに摂取できたらいいですね。
長文読んでいただきましてありがとうございました。