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「ハリーポッター」のダンブルドアが死亡!死因や死後について

「ハリーポッター」のダンブルドアが死亡

映画「ハリーポッター」で絶対的な存在として支持されているダンブルドア校長ですが、物語が完結する前に死亡してしまい、世界中に大きな悲しみと衝撃を与えました。今回はダンブルドア校長の人柄や死亡説について紹介していきます。

 

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ダンブルドア校長の死亡について

ホグワーツ界では必要不可欠であったダンブルドア校長ですが、第6章の「謎のプリンス」で遂に死亡してしまいます。その死亡内容について調べると、様々な事情が入り組んでいることが判明しました。

 

ダンブルドア校長の死因

ダンブルドア校長はハリーポッターシリーズ第6章「謎のプリンス」でスネイプ先生に死の魔法を唱えられたことで亡くなってしまいました。一見、スネイプ先生に殺害されたように見受けられますが、実はこの話には深い裏事情があります。

ヴォルデモート卿の時代が復活し、いつか自分の元へ必ずやってくると感じていたダンブルドア校長は、ヴォルデモート卿の手下(スパイ)でありながら長い間、味方として共に行動していたスネイプ先生に「その時が来たら自分を殺して欲しい」とスネイプに願いを託します。ヴォルデモート卿が自分の手ではなく、あえてホグワーツの学生であるマルフォイに殺害を依頼していることも知っていたダンブルドア校長ですが、”自分の大切な生徒の手を汚すことはさせない”という強い想いも込められていました。

 

そのため、殺害による死亡ではありますが、自殺に近いようなものも感じます。

 

ダンブルドア校長のもう一つの死

ダンブルドア校長はスネイプ先生による呪文で亡くなったと記載しましたが、スネイプ先生の呪文がなくても自分の死が近いことは本人も知っていました。

 

最終章のタイトルにもなっている「死の秘宝」のひとつでもある「蘇りの石」を見つけた時、私欲に負けたダンブルドア校長はその石に触れたことで潜んでいた強い呪いをかけられてしまいました。幸いにもスネイプ先生の治療で即死に至らなかったものの呪いの効力で右手は真っ黒になってしまい、自分の余命が僅かであることを理解し、受け入れていたのです。

 

近い未来、終わってしまう命を最期まで無駄にすることなく、ヴォルデモート卿を破滅に追い込むために自分の死さえも活用するダンブルドア校長には頭が上がりません。

 

ダンブルドア校長の死後

ダンブルドア校長は第6章で死亡してしまいましたが、最終章では過去の回想シーンとして登場したり、ホグワーツ内で飾られている”動く肖像画”として指示を出したり、キーパーソンとして最後まで活躍してくれます。亡くなった事は非常に悲しく寂しいですが、こうして最後までダンブルドア校長が登場してくれるだけでも仲間が戻ってきてくれたような気がして嬉しい気持ちになります。

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「ハリーポッター」ダンブルドア校長はどんな人?

ダンブルドア校長はホグワーツ魔法学校の中で最も優れた人といっても過言ではないくらい魔法に優れた先生の1人です。そして、魔法の技術面だけでなくいつも生徒の事を第一に考えて指揮をとることのできる愛情に溢れた校長でもありました。

特に、主人公のハリーポッターが敵であるヴォルデモート卿に狙われず安全に過ごせるように幼少期の頃から気にかけており、更にホグワーツ入学後もハリーが辛いときはいつも教えを導き、心の支えになっていました。

また、宿敵であるヴォルデモート卿の追放を目指し、ホグワーツを守るために戦い抜いた非の打ち所がないパーフェクトな人柄です。

 

ダンブルドア校長について

◆名前・・・アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア

(Albus Percival wulfric Brian Dumbledore)

◆家族構成・・・両親、弟(アバーフォース)、妹(アリアナ)

◆出身校と寮・・・ホグワーツ魔法魔術学校 グリフィンドール出身

◆守護霊・・・不死鳥

◆性格・・・とにかく正義感が強いです。犯罪者扱いされたハグリットやシリウス・ブラックらを助けたり、弱きものに手を差し伸べる優しい性格です。また、ハリーポッターがお見舞いで友人から貰ったお菓子を食べるなどお茶目な部分もあり、魔法界のお菓子についてもなかなか詳しいです。普段は穏やかな口調で接していますが重大な事柄においては鋭い眼差しで冷静に諭す強さを見せます。また、人には見せませんが辛い過去を持っています。

 

ダンブルドアの過去について

ダンブルドア家は5人家族で温かな生活を送っていましたが、ある日妹のアリアナが魔法を使っていた際、マグル(意味:魔法を使わない人たちのこと)に見られたことで暴行を受けてしまい、精神的に病んでしまいました。

それだけではなく父のパーシバル・ダンブルドアは娘を暴行した犯人に復讐したことでアズカバン(意味:刑務所)送りとなり、アリアナの精神的病状の悪化で魔力が暴走したことで手を付けることができず、母のケンドラ・ダンブルドアが死亡します。

両親を亡くしただけではなく、弟のアバーフォースとアルバスの間で口論となり、どちらかが放った呪いの魔法がアリアナにかかったことで妹も亡くし、アバーフォースとも疎遠になるという非常に悲しい過去を持っています。

 

ダンブルドア校長を演じた俳優について

ダンブルドア校長役を務めた俳優は2人居ます。第1章「賢者の石」と第2章「秘密の部屋」ではリチャード・ハリス(Richard Harris)さん、第3章「アズカバンの囚人」以降はマイケル・ガンボン(Michael Gambon)さんがそれぞれ演じました。初代ダンブルドア校長のリチャード・ハリスさんが作品の途中で亡くなった為このように2人存在していますが、筆者はこのニュースを知るまでダンブルドア校長が変わったことがわからなかった程、違和感なく演じられています。

お二人ともアイルランド出身の俳優であることと、ダンブルドア校長の見た目(メガネ着用と白髭で顔が隠れている)ことも違和感のない要因だったのかもしれません。

 

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まとめ

ダンブルドア校長の死亡は、信頼している仲間だからこそ使った呪文によるものでしたが、その背景にはダンブルドア校長なりの策略があったことが伺えます。

ハリーポッターシリーズの中でもダンブルドア校長の最期となるシーンは何回見ても心が痛く、切なくなります。魔法の世界なので、生き返ってくれるのでは?と薄っすら期待した人もいたのではないでしょうか。

お手本になりそうなほど人の心に寄り添い、最後まで正義を貫いたダンブルドア校長の人柄が、ハリーポッターという物語を通して後世にも語り継がれて欲しいと願います。

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