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ハムナプトラの俳優が死亡!?死因や代表作品などを紹介

ハムナプトラの俳優が死亡

大ヒット映画「ハムナプトラ」シリーズの第一弾となる「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」に出演したアメリカ人俳優、スティーヴン・ダンハムさんが、享年48歳の若さで亡くなりました。

若き俳優の悲報に世間からは悔やまれる声があがりましたが、今回はスティーヴン・ダンハムさんの死亡詳細や代表作品「ハムナプトラ」について紹介していきたいと思います。

 

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スティーヴン・ダンハムさんの死因について

スティーヴン・ダンハムさんは2012年9月14日にアメリカ合衆国カリフォルニア州バーバンクで死亡しました。死因は、心臓発作でした。

奇しくも誕生日である9/14に旅立ってしまったことになります。

※Wikipedia記載のリンク先(IMDb)のみ亡くなった日が9/13と記載されていますが、真偽は不明です。

 

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スティーヴン・ダンハムさんについて

  1. 名前 Stephen Dunham (スティーヴン・ダナム・バウワーズ)
  2. 生年月日 1964年9月14日
  3. 出生地 アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ボストン
  4. 身長 193cm
  5. 配偶者 アレクソンドラ・リー(妻:2005年~2012年)

スティーヴン・ダンハムさんは俳優兼スタントマンとして幾つかの映画やTVドラマに出演してきました。

 

主な作品は以下の通りです。

  • 1999年「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」
  • 2002年-2006年「恋するマンハッタン シーズン2」
  • 2005年「ウェディング宣言」
  • 2008年「ゲット スマート」
  • 2012年「パラノーマルアクティビティ4」

 

ちなみに、遺作となるパラノーマルアクティビティ4で夫婦役として共演したアレクソンドラ・リーさんは、後にスティーヴン・ダンハムさんの実の妻となりました。

 

スティーヴン・ダンハムさんの名を世に知らしめた作品がアメリカ映画「ハムナプトラ」といっても過言ではないでしょう。

スティーヴン・ダンハムさんはハムナプトラでどんな役で出演していたか?

では、スティーヴン・ダンハムさんはハムナプトラでどんな役で出演していたのでしょうか?

 1.「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」について

ハムナプトラシリーズの中でも1番最初の作品となる、1999年に公開されたアメリカ映画です。

(原タイトル:The Mummy)

スティーヴン・ソマーズ監督・脚本のアドベンチャー作品となっていますが、作品の中でアクション・ファンタジー・ラブロマンス・ややコメディも入っているため複数のジャンルが1つの映画の中で楽しめます。

 

テーマは約3000年前のエジプト。

王に仕える高級神官であるイムホテップは、王の愛人であるアナクスナムンと恋に落ちました。

王はアナクスナムンに自分とは別に心を許した男がいることを察知し、問い詰めた際、イムホテップとアナクスナムン2人の手によって刺殺されてしまいました。しかし、2人は王に仕える兵たちに取り囲まれてしまい、逃げ切れないと考えたアナクスナムンは イムホテップに「ここから逃げて生きてもらい、死んだ自分を蘇らせ、再び共に人生を歩む」選択を与え、自害することを選びました。

 

アナクスナムンを必ず蘇らせると誓ったイムホテップは蘇りに必要な「死者の書」を手に入れ、死者の都、ハムナプトラへ向かいます。ようやく彼女を蘇らせようとしたその時、またも王に仕える兵たちに取り囲まれてしまい、アナクスナムンの蘇りは失敗に終わりました。

イムホテップは王への殺害ならびに愛人の略奪の罪で、未だかつて実施したことのない禁断の呪い「ホムダイ」を受けることとなり、生きたまま石棺に閉じ込められました。

 

それから約3000年の月日が経ち、ハムナプトラにかつて訪れたことのある主人公リック・オコーネルと、ハムナプトラを探していた博物館勤務のエブリンがひょんな事から出会い、ハムナプトラへ向かうところから物語は進みます。

船でハムナプトラに向かう道中で同じ目的のアメリカ人グループと遭遇し、仲良くしていたところに謎の黒い組織から襲撃を受け、船から脱出する主人公たちですが、後にこの黒い組織が「メジャイ」という、イムホテップを蘇らせないために警護をしている大切な組織だということが判明します。

イムホテップの蘇りは、同時にエジプトの呪いが解き放たれることを意味しています。

しかし、この「メジャイ」の忠告を耳にしなかったリックたちは「死者の書」ならびに「イムホテップのミイラ」をそれぞれ発見し、更にエブリンが死者の書を唱えたことでイムホテップは完全に蘇ってしまいました。

 

イムホテップが蘇ったことで呪いも解き放たれてしまい、エジプト中を虫が多い、日蝕や血の水、更には火の玉が降り注ぐなど、多くの災いが起こってしまいました。

財宝を探していたアメリカ人グループも次々にイムホテップの生贄となり、人間の生気を吸うことで徐々に肉体を取り戻していくイムホテップ。

 

3000年の時を経て、イムホテップがアナクスナムンを蘇らせようとする中でリックたちはイムホテップを倒す唯一の書、「黄金の書(アムン・ラーの書)」を求めて果敢に戦うことになりました。

強大な力をもつイムホテップを相手に果敢に戦うリック、黄金の書を解読するために知識を発揮するエブリン、そして意外なところで良い仕事をしてくれるエブリンの兄・ジョナサン。主人公たちの良きチームワークと努力でイムホテップは再び封印されることとなりました。

 

ただのミイラ退治ではなく、その後ろに見え隠れする背景や古代歴史、主人公を取り巻く人間模様がより物語の中に引き込んでくれる、そんな作品です。

 

 2.スティーヴン・ダンハムさんの役どころ

スティーヴン・ダンハムさんはこの映画の中でハムナプトラに向かうアメリカ人グループの1人、アイザック・ヘンダーソン(Isaac Henderson)を演じています。死者の都、ハムナプトラには古代から眠る財宝が隠されており、その財宝を手に入れるためにアイザック・ヘンダーソンは仲間たちと船に乗り込みます。

金髪で、カウボーイを思わせるような容姿から、射撃の腕も華麗に披露しています。財宝を手に入れるため、一見敵対しているような悪い印象を与えていますが、船の中でヒロインのお兄さんを救うシーンもあり、敵というよりはハムナプトラに向かう(=同じ目的)ための協力しあう「同志」に近いものを感じます。

最期はエジプトのカイロにあるホテルでヒロインの警護をしている際、敵(蘇ったミイラですが)に生気を吸われてしまい、骨のみとなり亡くなるという残虐な終わりを迎えます。

 

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まとめ

ハムナプトラシリーズでは銃の腕前も披露されており、顔立ちも美しい印象であった俳優・スティーヴン・ダンハムさん。もう彼の新しい作品を観れないと思うと非常に寂しい気持ちになります。

48歳という若さでこの世を去ってしまったことが悔やまれますが、今でもハムナプトラシリーズの良さは世に引き継がれ、中でも1作目の「失われた砂漠の都」は高い評価を得ています。

このように何年経っても見返したいと思う映画にはなかなか出会えないのではないでしょうか。

この記事を機会に皆さんも是非、画面越しにスティーヴン・ダンハムさんにお会いしてみてください。

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