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ドクターストレッチの事故事例はある?苦情の内容は?

スポーツジム、ヨガ教室、マッサージ店、整体など、以前から体調管理や身体のメンテナンスを目的とした施設は多くあります。

近年は、ストレッチに特化した店も増えてきており、中でも、『ドクターストレッチ』は全国展開していることからも有名です。

この『ドクターストレッチ』、専門のトレーナーに施術してもらえるということで評判ですが、一方で、事故の事例も出ています。

そこで今回は、『ドクターストレッチ』での事故についてまとめてみます。

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ドクターストレッチとは?

ドクターストレッチの特徴は「コアバランスストレッチ」を行うという点です。

ドクターストレッチのコアバランスストレッチは、「脱力」「筋肉を緩める」「筋肉を伸ばす」といった、

3段構成になっている独自技術であるとされています。

利用者が一人で動かせる範囲以上にトレーナーが利用者の身体を動かして、施術を行います。

そのため、「非常に痛い」という声は多く聞かれます。

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ドクターストレッチの事故事例

ドクターストレッチの事故事例をまとめます。

ハムストリングの損傷

こちらは、病院でMRI検査をしたところ、「坐骨からハムストリング(太ももの裏の筋肉)が半分剥がれている」と診断された事例です。

ドクターストレッチでの施術後、足の付け根に痛みを感じ、店に伝えました。

そこで店長から言われたのは、「肉離れなのでしばらく安静にしてください。痛みが引いたら少しずつストレッチをしてください」「3カ月ぐらいで痛みはひきます」ということでした。

しかし、3カ月経っても痛みはひかず、そのまま足の状況を伝えつつ、足以外の施術を半

年間ほど続けました。

半年後、足の痛みは相変わらずあり、再度店長に伝えたところ、「治るまで数か月かかる

こともありますからね」とのこと。

結局、1年経っても痛みはひかず、ずっと苦痛な状態。たまたま知り合いから勧められた

病院に行き、「坐骨からハムストリングが半分剥がれている」と診断されました。

状態が明らかになり、医師に診断書を出してもらってドクターストレッチに提出しました。

すると、ドクターストレッチの加盟している保険屋に回され、その後半年経ってから、「病

院にすぐに行かなかったので保険料の支払いはできません」との回答。

その後、ドクターストレッチの本社と話しましょうということになりましたが、スケジュール調整をしましょうと言われてから2カ月音沙汰なしです。

今もリハビリを続けていますが、なかなかよくなりません。

ドクターストレッチで受けるストレッチは、非常に強度の高いストレッチです。このようなストレッチは、筋肉の牽引ストレスで組織損傷を引き起こすことがあります。これは、ケガと同じです。

ひどい場合には、痛み・腫れといった炎症を起こします。

こちらの事例では、さらにひどい状況になったということでしょう。

ドクターストレッチは、研修を受けたトレーナーが施術に当たっています。素人からすると、「プロ」なわけです。

おそらくこちらの事例の方は、「そのうち良くなる」という「プロ」の言葉を信じ、言われた通りにしていたのでしょう。

結果としてこのような事態になり、事故と言わざるを得ません。

腰骨にヒビが入った

次は、反り腰を治すことを目的にドクターストレッチに通い、腰骨にヒビが入った事例です。

 私は、自分が反り腰であることがコンプレックスでした。ドクターストレッチのトレーナーから、「ドクターストレッチに通えば反り腰が治るから通うように」と言われ、3カ月間通いました。

 しかし、施術が痛く、やめてほしいと言うと、「痛くしないと治らない」の一点張り。

結果、腰骨にヒビが入ってしまいました。

 それでも、ドクターストレッチのトレーナーは、「骨は関係ない、全て筋肉。痛くしないと治らない」と相変わらずの姿勢。

 本社にもクレームを入れましたが、取り合ってもらえませんでした。

こちらも、非常に残念な事例です。

ドクターストレッチの施術は、筋肉にアプロ―チをするものですので、トレーナーは骨のことに関

しては勉強不足なのかもしれません。

しかし、現実にヒビが入っており、本人が痛いと言っているにもかかわらず、「骨は関係ない。全

て筋肉」といった発言は理解に苦しみます。

また、本社が取り合わないということは、不信感につながるほかありません。

こちらの事例も、明らかに事故と言えるでしょう。

ちなみにこの事例の方は、腕の良い整体師に出会い、コンプレックスだった反り腰を一発で治し

ていただいたそうです。

数回通っても施術前より体調が悪い

次は、事故というほどのものではないのかも知れませんが、施術を受ける前よりも体調が悪くなったという事例です。

 ドクターストレッチで施術を受けました。声が出せないほどの激痛に耐え、施術後2日間は動くこともままならない状態になりました。

 結果として、施術前よりも腰痛、肩痛がひどくなりました。

 「1年間ぐらいは通わないと効果が実感できない」という情報を耳にし、数回行った程度で辞めてしまうのはダメなのかと悩みます。

こちらの事例に対しては、私個人的には、すぐに通うのを辞めたほうがいいと感じます。

なぜなら、私自身、ドクターストレッチではない別のストレッチ専門ジムに通っていますが、過度なストレッチはかえって身体によくないと実感しているからです。

この事例の方の場合、現に症状が悪化しているのが何よりの証拠です。

「ハムストリングの損傷」で記述しましたように、炎症を起こす可能性も十分に考えられます。

『ドクターストレッチのトレーナーは研修を受けており、素人からすれば「プロ」である』

と言うことを先述しましたが、あくまでも民間の資格者です。民間の資格者でも、利用者にとってよい施術を提供できるのでしたら問題ありませんが、この事例のように逆効果になってしまっては困ります。

高い料金を払って体調が悪化するようでは、意味がありません。

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まとめ

以上、『ドクターストレッチ』での事故について記事にしました。

いい評判がある一方で、このような事故事例もあります。

また、ドクターストレッチの公式HPには、次のような記載があります。

<ストレッチ後、お怪我や体調を崩された場合の返金や責任などは当店では負いかねますので予めご了承ください>

もし、ドクターストレッチに通うことをご検討されている方がいらっしゃいましたら、「このようなこともある」ということを念頭に、参考にしてみて下さい。

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