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クリミナルマインドのキャストが死亡!?死因や経歴などを調査

クリミナルマインドのキャストが死亡

アメリカドラマの代表作と言っても過言ではない「クリミナル・マインドFBI行動分析課」。2005年から2020年まで続いた大人気シリーズで、海外ドラマを観ている人ならこのタイトルを1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな大人気作品に出演していた女優、メアリー・マーラさんが2022年に61歳という若さで亡くなってしまいました。

今回はメアリー・マーラさんの詳細や、出演されていた「クリミナル・マインド」について調査していきます。

 

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メアリー・マーラさんはどんな人?

メアリー・マーラさんはアメリカ合衆国の女優です。イベントディレクターとして働く父と、会計士の母のもとに生まれました。

 

  • 本名 Mary T Mara
  • 生年月日 1960年9月21日
  • 出身地 アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース
  • 家族構成 両親、兄、姉2人
  • 身長 168cm

 

シラキュースの高校を卒業後、イエール演劇学校で勉強し、後に美術修士を取得されたようです。それだけでなくサンフランシスコ州立大学でも演劇のスキルを培ってきました。学生時代に演劇を学んだことが様々なドラマで生かされていますね。そんなメアリー・マーラさんの出演作品は以下のとおりです。

 

  • 2005年「ER 救急救命士室」 ロレッタ・スウィート役
  • 2005年「LOW&ORDER 特別被害者対策室」 カーリーン・バレンタイン役
  • 2005年「モンク」 テレサ・クイーン役
  • 2009年「デクスター」 ヴァレリー・ホッジス役
  • 2013年「レイ・ドノバン」 サリバン夫人役
  • 2014年「ペット仲間」 ペネロペ役          

他多数。

 

また、2003年に公開された「エム&ミー」ではモナコ国際映画祭にて最優秀助演女優賞を受賞しました。映画よりはドラマへの出演が多い印象です。

 

また、情報サイト「LATEST IN BOLLYWOOD」の記事によると、メアリー・マーラさんは過去に結婚していたようですが、夫の詳細は一切明かされず、子供がいるかどうかも不明です。サイトの該当記事には「Mary Mara was a married woman.」と記載があり、過去形になっていることからそのような憶測が飛び交ったのかもしれません。

ちなみに元夫であろう方の名前は「George Mara」ということのみで、その他の情報は一切不明のため、本当に結婚していたのかどうかはわかりませんでした。

 

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メアリー・マーラさんはクリミナル・マインドでどんな役をしていた?

実は、メアリー・マーラさんはクリミナル・マインドFBI行動分析課に1話だけ出演しています。しかも、犯人役で出演していました。

 

1-1.クリミナル・マインドFBI行動分析課について

2005年から放送されているアメリカ合衆国のドラマです。Behavioral Analysis Unit(通称:BAU)と呼ばれる凄腕のメンバー達が1つのチームとなって事件解決に挑む刑事ドラマです。しかし、よくあるアクションものの刑事ドラマとは違い、BAUは犯罪者をプロファイリングすることで犯人の特徴や行動心理、きっかけなど、その人の”背景”を追求していくという心理的な部分を踏まえたヒューマン要素強めの刑事ドラマです。話が淡々と進むわけでなく、人の心の奥深い部分もしっかり掘り下げてくれるため、回によっては考えさせられることもあります。BAUのキャスト達が個性豊かで飽きさせないところもポイントです。

 

また、ドラマの冒頭(又は最後)に必ず「名言」のナレーションが入るところもこのドラマのオリジナリティが溢れています。歴史上の人物や著名人など、様々な人間が遺していった名言がこの物語の重みをより感じさせてくれます。

 

なお、殺害シーンや拷問シーンの描写が日本のドラマよりもやや強めのため、グロテスクな映像が苦手な方にはお勧めできません。

 

クリミナル・マインドFBI行動分析課は基本的には1話(または2話)完結型のドラマになっているため比較的見やすいのですが、シリーズの途中でキャストの降板や新メンバーの参加など人の入れ替えがあるため、シーズンを跨いでご覧いただくこともお勧めしません。

 

1-2.メアリー・マーラさんの役どころ

メアリー・マーラさんが出てくる回はシーズン9・エピソード15話の「アンダーソン夫婦の悩み」です。この回でメアリー・マーラさんはジュディス・アンダーソン役を演じました。殺人鬼の夫と共に悩み、共犯し、次第に快楽を感じるという難しい役です。

 

【シーズン9 エピソード15のあらすじ】※ネタバレ含みますのでご注意ください。

ある日、アメリカ合衆国ピッツバーグで立て続けに殺人事件が起こりました。いずれも殺害方法は絞殺で、被害者は2人とも女性でした。遺体はハイウェイ先に遺棄されており、シャワーカーテンでぐるぐる巻きにされた状況で発見されました。

 

殺害現場へ駆け付けたBAUたちはここで調査とプロファイリングを始めます。また、犯人逮捕の鍵となるシャワーカーテンが業務用であり、主に安いモーテルで使用されていることも判明し、彼らは犯人逮捕へ少しずつ近づいていきます。

 

そんな矢先、似たような手口の犯行があり、今度は男性が死亡する事件が発生しました。BAUは犯行方法や現場、過去の似たような事件など細部まで調べ上げ、その調査を元に以下のプロファイリングが発表されました。

 

  • 犯人は2人組の男女で、おそらく夫婦。
  • 夫が性的サディストで、夫が被害者を犯す姿を見て妻は興奮する。
  • 2人の間には上下関係なるものがあり、いつかを境に主導権が変わった。
  • 主導権が変わったことで不服な片方は単独でも殺人事件を起こしている。
  • シャワーカーテンで遺体を覆う理由は、罪悪感から生まれるもの。
  • ターゲットはヒッチハイカーの男女

 

そんな事件の裏で、犯人であるアラン・アンダーソンと妻のジュディス夫妻は以前から結婚生活に悩みを抱えており、精神科医を訪ねてカウンセリングを受けていました。家庭内で起こっている支配関係や過去の夫の不貞行為、また結婚前からアランは殺人鬼であったことなど様々な要因が絡んでいたのだと思います。結婚後はジュディスも共犯者となり、次第に主導権を握ることに快感を覚えてしまっていたのでした。そんなジュディスの目の前では無力でありながらも、心の底では良く思わないアランは、その怒りとして単独で人を殺すようになります。2人の間には歪んだ愛があり、ジュディスはそんな夫であっても結婚は守り抜くと決心します。

 

この物語は最終的に、事件の唯一の生存者が、勇気をふり絞って調査協力をしてくれたことにより解決し、2人とも逮捕されました。今まで目を瞑っていたジュディスも、夫への裏切り行為を目の当たりにし、最後は平手打ちでアランを見限ることとなりました。

 

なお、本エピソードの格言は「結婚とは夫婦で描くモザイク 無数の瞬間がラブストーリーを紡ぐ」byジェニファー・スミス(歌手)です。

 

メアリー・マーラさんの死因は?

メアリー・マーラさんは2022年6月26日の朝にアメリカ合衆国ニューヨーク州ケープヴィンセントにあるセントローレンス川で泳いでいる際に亡くなってしまいました。当時、複数の警察官により発見されましたが、死因は遊泳中の溺死による事故と判断されました。

 

たまたま姉の別荘に遊びに来て泳いでいただけだったのですが、数多くのアメリカドラマに出演している女優の突然の悲報に、多くの方が驚き、悲しんだのではないでしょうか。

 

当時、メアリー・マーラのマネージャーを務めていたクレイグ・ドーフマンはメアリーがいかに情熱的で、周りから慕われていたかを声明で述べています。

 

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まとめ

「クリミナル・マインドFBI行動分析課」をはじめとする数多くのアメリカドラマに出演していた女優、メアリー・マーラさん。ドラマだけでなく映画や舞台にもチャレンジしており、皆さんもどこかでスクリーン越しに彼女を見かけたことがあるのではないでしょうか?

 

多彩な才能を持ったメアリー・マーラさんのご冥福をお祈りすると共に、これからも彼女の作品が世に語り継がれることを切に願います。

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