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ドラマ「ボーンズ」が打ち切りの理由とは?アクシデントや視聴率?

「BONES-骨は語る-」は、2005年から2017年まで放送された海外ドラマです。主人公が死体の骨から、様々な手がかりや証拠を洗い出し、事件を解決していく犯罪捜査サスペンスで、シーズン1からシーズン12まで放送されました。このドラマ、人気があったにも関わらず、打ち切りが突如決定し、最終シーズンは12話という短さで終了しました。この突然の打ち切りにはどんな理由があったのでしょうか?今日は「BONES-骨は語る-」の打ち切りになった理由を調べてみました。

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ドラマ「ボーンズ-骨は語る-」について

 「BONES-骨は語る-」の打ち切り理由を調査する前に、このドラマの概要をおさらいしておきましょう。

あらすじ

 主人公テンペランス・ブレナン(エミリー・デシャネル)は、「骨から人物を特定する」スキルを持った法人類学者で、遺跡の人骨やミイラを研究対象にしています。その有能な分析力はFBIにも買われ、事件解決の協力を要請されます。使命は事件現場の変死体や遺骨を鑑定し、事件解決の手がかりを探ること。ブレナンはFBI捜査官のシーリー・ブース(デヴィッド・ボレアナズ)とタッグを組み、犯罪捜査に加わります。難事件は、次第に良き相棒同士になっていくブレナンとブースに、多くの謎を突きつけます・・・。

主人公テンペランス・ブレナン:エミリー・デシャネル

 ドラマ「BONES-骨は語る-」の主人公は女性法人類学者のテンペランス・プレナンです。FBIの相棒シーリー・ブースとともにコンビを組んで、難事件を解決に導いていくのがこのドラマの見どころです。

彼女は「骨から人物を特定すること」を専門にし、遺跡の白骨死体やミイラの鑑定が本業。有能な鑑定能力がFBIに買われ、事件の捜査への協力を要請されます。事件現場の変死体や白骨死体の骨を見ただけで、生前の年齢や性別、人種など様々なことを鑑定でき、まさに彼女からすれば「骨は語る」なのです。

シーリー・ブース:デヴィッド・ボレアナズ

 もう一人の主人公と呼んでも過言ではない、テンペランス・プレナンの相方です。FBIの殺人捜査班特別捜査官。予備役軍人で陸軍のスナイパーでもありました。相方ブレナンとは、意見の食い違いから口論になることもありますが、2人で難題を乗り越えるたびに、次第によき相棒同士となっていく姿が描かれています。

数々の賞を受賞

 ドラマ「BONES-骨は語る-」は、作品として高い評価を浴び、数々の賞を受賞しています。2009年と2013年には「ASCAP Film and Television Music Award」で「Top Television Series」を受賞しています。2011年から2014年の間には、「ピープルズ・チョイス・アワード」にて、「テレビクライムドラマ賞」に4回ノミネート。またエミー賞にも4回のノミネートがあり、その人気ぶりがうかがえる作品です。

エミー賞はアメリカで放送された、優れたTVドラマや番組に与えられる、権威ある賞です。映画でいうアカデミー賞のようなものといえば、すごさが伝わるでしょうか。

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ドラマ「ボーンズ-骨は語る-」が打ち切りになった理由とは?

このドラマはシーズン1からシーズン12まで展開されました。通常の海外ドラマでは、1シーズンは22話で完結し、このドラマも例に倣って、シーズン1からシーズン11までは、各シーズン22話で完結しています。それに対してラストのシーズン12は、12話で完結。12年間続いた物語に幕を閉じました。

 前述のとおり、権威あるエミー賞に4回もノミネートされるほど、勢いのあったドラマにもかかわらず、なぜ打ち切りになってしまったのでしょう?その理由を調べてみました。

打ち切り理由は視聴率低下?

ドラマ「BONES-骨は語る-」が打ち切りになったハッキリとした理由は、公式に発表はされていません。しかし、関係者の話などを調べると、最も有力な打ち切り理由は「視聴率の低下」のようです。

クリエイターの証言

アメリカTV LINEによると、制作側と放送局の双方合意がないままで打ち切りの決断に至ったとあります。クリエイターのハート・ハンソンも、「我々が下した決断ではなく、放送局側から突然、シーズン12がファイナルであることを告げられた」と語っています。打ち切りに関して、制作側は同意していないことからも、放送局側の一方的な都合であると解釈できます。

放送局側の都合とは?

 海外ドラマは、人気が出ると、シリーズが何年にもわたり、長期化されるのが特徴です。放送が長期化すると、様々なアクシデントにより放送が打ち切りになる作品が出てきます。いわば“制作側”の都合ですね。

2009年から2015年まで放送されたアメリカのテレビドラマシリーズ「Glee」は、主人公フィン・ハドソン役のコリー・モンテスが、シーズン5の撮影直前に急逝。これにより物語の構成は大きく変更され、シーズン6は物語が短縮、そのまま最終回を迎えます。

2011年から2019年まで放送されたファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」では、原作小説の新作がなかなか発表されず、原作のストーリー進捗に、ドラマが追いついてしまう事態が発生。原作が発表されていない以上、これより先はドラマオリジナルストーリーに切り替えせざるを得ず、そのまま畳みかけるような展開で最終回を迎えます。

「Glee」と「ゲーム・オブ・スローンズ」はどちらも、制作側の都合による“打ち切り”というカタチでシリーズを終えてしまいました。しかし、「BONES-骨は語る-」は“放送局側”の都合での打ち切りとあります。放送局側が打ち切りを下す理由はただ一つ。それが“視聴率の低下”ではないでしょうか。長く放送されてきた「BONES-骨は語る-」ですが、ストーリーのマンネリ化による視聴者離れが続いていたようです。視聴率が取れなければ、スポンサーも集まらず、放送局側の利益になりません。そこで放送局側は、打ち切りの決断を下したと考えられます。

打ち切りに対して、主人公テンペランス・ブレナン役のエミリー・デシャネルは、「放送終了に意見しようとは思わなかった。12シーズン続けられたことに満足している」と前向きな回答をしています。ブレナンの相棒シーリー・ブースを演じたデヴィッド・ボレアナズは「たくさんの仲間や瞬間を詰め込んだ、盛りだくさんの凝縮された最終シーズンになっている」と、最終シーズンに期待させるコメントを残しています。

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まとめ

 今回は海外ドラマ「BONES-骨は語る-」が、シーズン12で打ち切りになった理由を調べてみました。その理由は「視聴率の低下」によるものと考えられ、制作陣になにかアクシデントがあったわけではありません。打ち切りにはなったものの、デヴィッド・ボレアナズのインタビューが正しければ、最終シーズンは期待できそう。みなさんぜひ、「BONES-骨は語る-」を鑑賞して、その期待を確かめてみてください。

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