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ブルーロックがひどいと言われる理由とは!?本当につまらない?

「ブルーロック」は2018年から「週刊少年マガジン」にて連載されている、サッカー漫画作品です。

日本各地から集められた300人のサッカー少年達が、世界一のストライカーを養成するために造られた「青い監獄(ブルーロック)」内で、厳しい条件下でライバル達を蹴落としながら課せられた試験を乗り越えていくという、これまでのサッカー漫画にあまり見ない作風が話題を呼びました。

そんなブルーロックですが、この作品はひどいという噂が浮上しています。

何故、そんな噂が出てきたのでしょうか?

今回は、ブルーロックは本当にひどい作品なのか、徹底検証していきます!

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ブルーロックはなぜひどいと言われるのか?その理由について徹底解説

ブルーロックは現在アニメ化したり企業とコラボしたりと人気のある作品ですが、過去にひどいと言われていた時期があり、「史上最もイカれたサッカー漫画」という異名まで付いています。

一体何があったのでしょうか?

いくつか理由があるので、詳しくご紹介します!

連載当初に日本サッカーや実在選手を卑下するような描写があったため

第1話にて絵心 甚八が放ったセリフがあまりにも衝撃的な内容だったので、ネット上で批判の声が集まり一時炎上しました。

詳しい内容は、以下のようなものです。

「青い監獄(ブルーロック)プロジェクト」のために日本フットボール連合から招待されたFW300人の少年達は、謎の施設に集められます。

そこに責任者である絵心 甚八が少年たちにプロジェクトについて説明し、「日本サッカーが世界一になるために必要なのはただ一つ、革命的なストライカーの誕生」と、それが当然であるかのように言います。

それを聞いた吉良 涼介(きら りょうすけ)が、「大事なチームを捨ててまで参加することは出来ない」と異議を唱えたことで周りに居る少年達もそれに同調します。

絵心 甚八は高圧的に「お前らみたいなのが日本の未来を背負ってると思うと絶望だわ」と、今も努力を続けているサッカー少年達を全否定をするかのような発言をします。

さらに絵心 甚八は「日本サッカーは組織力は世界一だが、それ以外は二流」と断じ、自分にとってのサッカーとは「相手より多く点を取るスポーツだ。点を取った人間が一番偉い。仲良し絆ごっこしたいなら帰れ」と冷たく言い放ちます。

吉良 涼介は怒りを露わにしてその言葉を撤回するよう求め、「本田選手や香川選手、今までの日本代表のチームプレーを見て育ってきた。彼らはスターだ。あんたは間違っている」と、言い返します。

それに対して絵心 甚八は「そいつらってW杯優勝してなくない?じゃあカスでしょ。世界一になる話してんだけど?」と、一蹴します。

ここに出てきた名前が、日本代表サッカー選手の本田圭佑選手と香川真司選手のことを思い浮かべられますね。

現在の日本サッカーや実在している選手を名指しで卑下しているかのように見えるこのシーンは、読者やサッカーファンからすればかなり衝撃的な内容でしょう。

実際にネット上で、「日本サッカーや選手をバカにするな」「喧嘩売っているのか」などと荒れていたようです。

アニメ化された際は炎上回避のために、絵心 甚八のセリフを一部カットされていました。

担当T屋のコメントに批判の声が挙がっているため

実は漫画の最後のページに、担当T屋さんという方のコメントが載せられていることがあり、本人曰く少年漫画編集者であるとのこと。

このコメントの多くは、いかに自分が女性にモテていることや、女性を惚れさせる話など、女性関係の話題ばかりでサッカーや作品の話はほとんど触れていません。

何かと煽るような文章にマガジン読者からは、「そもそもこんなコメント要らない」「正直見ていてキツイ」「このコメントがあるせいでブルーロック読まなくなった」と不快感を露わにした声がTwitterで挙がっています。

ちなみに担当T屋さんのコメントは段々と文字サイズが小さくなっていき、現在は背景と同化していてよく観察しないと気づかないほどになっています。

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ブルーロックは本当につまらない作品なのか?徹底検証します!

ブルーロックは現在も連載が続いており、2021年に第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞、2023年2月時点で累計発行部数2150万部を突破しています。

さらに今後、舞台を上演することが決定されています。

上記の実績を見ても、かなり人気作品であることが分かりますね。

第1話で炎上して話題を呼んだということもあるのでしょうが、作品の人気はそれだけでは持続しないものです。

他のサッカー漫画とは異なり、自分が世界一のストライカーになるために他のライバル達を蹴落とすというデスゲーム要素を含んだ作風。

絆やチームワークではなく、個人の圧倒的なエゴを求める主題。

読者の予想を裏切るストーリー展開、キャラクターを引き立たせる画力といった、様々な要素が重なり合ったことで今の人気を勝ち取ったものだと言っても過言ではありません。

もちろん、ブルーロックの作風は人を選ぶものなので賛否が分かれているのも事実です。

作品を面白いと感じられるかは人それぞれでしょうが、少なくとも商業用作品としては成功していると言えるでしょう。

ブルーロックのあらすじ

2018年にサッカー日本代表がFIFAワールドカップをベスト16で終えたため、日本フットボール連合はとあるプロジェクトを起ち上げます。

それは、日本をFIFAワールドカップ優勝へ導くストライカー(攻撃力があり、シュートの成功率の高い選手のこと)を養成すべく、計画の全権を所有している絵心 甚八(えご じんぱち)によって選ばれた18歳以下のFW300人を対象に選抜する「青い監獄プロジェクト」というもの。

そこで失格した者は日本代表入りの資格を永久に失うという、かなり厳しい条件が付けられていました。

主人公である潔 世一(いさぎ よいち)は無名の高校サッカー部員でしたが、青い監獄プロジェクトに選ばれたことで世界一のストライカーを目指すことを決意。

同じ目標を持つライバル達と戦い、時には協力し合いながら数々の試験に挑むことになります。

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まとめ

これまでブルーロックはなぜひどいと言われているのかについて、ご紹介してきました。

内容をまとめますと

  • ブルーロックは過去に炎上したことがあり、連載当初に日本サッカーや実在選手を卑下するような描写があった、担当T屋のコメントに批判の声が挙がっている、などが挙げられます。
  • 上記が理由で、一時期ひどいと言われていたのは事実です。
  • 現在は人気が出てアニメ化や舞台化がされており、商業用作品として成功しています。

今は炎上も落ち着いてきているので、気になった方は一度読んでみてはいかがでしょうか?

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