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ベビーセンサーで助かった!メリット・デメリットや向き合い方など

世の中の子育て中のお父さん、お母さん、
突然ですがベビーセンサーって聞いたことありますか?
赤ちゃんが寝ているときに正常な体位で正しく呼吸しているのかをチェックしてくれる機械なのですがご存知でしたでしょうか?
先輩ママたちの間ではこの装置のおかげで助かったという声も寄せられていて、近年徐々に認知され注目されています。
今回はベビーセンサーがどんなものか、どんな時にあると助かったのか詳しく見ていこうと思います。
このセンサーが何の役に立つの?と思っている方にとっては考え方が変わるかもしれませんよ。

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ベビーセンサーとは

ベビーセンサーとは先述のとおり、赤ちゃんが就寝時に正しく呼吸しているのか、途中で呼吸が止まっていないのか教えてくれる機械なのですが、乳幼児突然死症候群という赤ちゃん特有の病気の危険を未然に防ぐことが期待されていて、病院、保育所など各施設で導入されています。また退院後も赤ちゃんの様子をチェックするために、近年一般家庭にも需要が伸びつつあります。
呼び名も様々でベビーセンス、赤ちゃん体動モニター、無呼吸アラームなどと呼ばれることもあります。
ベビーセンサーは輸入品がほとんどですが、医療機器としての認証はしっかり受けているので安心して使えます。
日本語の取り扱い説明書もついていますので、正しく使用するために利用する前はしっかり説明書を読んでおきましょう。
また、量販店では売っていないことが多いので、Amazonなどのオンラインショップで購入されると、口コミも確認できるので良いですよ。

乳幼児突然死症候群について

乳幼児突然死症候群とは生後2か月~6か月頃をピークに赤ちゃんの呼吸が事故や窒息ではなく突然止まって亡くなってしまう病気のことを指します(まれに1歳児でも発症することがあります)。日本では毎年6,000人~7,000人に1人の割合で赤ちゃんが亡くなっています。
はっきりした原因はまだ解明されてないのですが、一因に気管が未発達のため就寝時にうつぶせ寝になると呼吸がしにくくなり呼吸が止まってしまうことが考えられています。健康な赤ちゃんでも5~10秒程度呼吸が止まることもあるそうですが、15秒以上止まると体に酸素が行き渡らずにチアノーゼという状態になり命に係わる危険な状態に陥ります。
もちろん、原因は他にもあり、無呼吸状態でなくても乳幼児突然死症候群になったりすることもあります。

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ベビーセンサーの種類

ベビーセンサーの種類はおむつに直接取り付けるタイプと赤ちゃんの寝るマットに敷くタイプがあります。
それぞれ特徴があるので表にまとめました。

取り付けタイプ 
マットに敷くタイプ
 取り付けタイプマットに敷くタイプ
メリット小型で持ち運びしやすい スマホのアプリと連動している マットタイプよりは安価使い始めに敷くだけ設置が簡単 赤ちゃんの肌に直接当たらないのでストレスにならない
デメリットオムツから離れると誤作動を起こす(しっかり取りつける) 電磁波の影響が気になるベビーベッド、赤ちゃん用の寝床が要る 価格が高価なものが多い

ベビーセンサーのメリット・デメリット

ベビーセンサーを使うことにより、ママが目を離しているとき、夜中の就寝時で赤ちゃんの顔が暗くて見られないときでもしっかり見張ってくれているので安心できるというのが最大のメリットです。ママ(パパ)+ベビーセンサーというように2人体制でチェックできるようなものなのでとても心強いですね。
ママが安心できることによりストレス軽減、母乳の出も良くなってきたという声もありました。
しかし、正しい使用方法でなかったり機械が取れてしまうと誤作動も多く、感度が高いゆえの誤作動などもあり、そこは機械と上手く付きいかなければなりません。
また価格も高価なものが多く(それでも病院の心電図モニターのような高価な装置と比べると低価格ですが)メリットを感じていても実際に買ってみるまでには至らない方もおられます。
気になるけど手が出ない方には、レンタルサービスを申し込む方法や、使用後はメルカリなどに買い取ってもらう方法もありますよ。

レンタルについて

なかなか外出が難しいママにはベビーセンサーを郵送で送ってもらい使用後は郵送で返す便利なサービスもあります。レンタル料は月数千円程度~ですのでお試しで使ってみたい人、短期の帰省中の方にはお勧めです。ただし、半年以上使う予定の人や第2子以降にも使いたいという人には購入のほうが良いと思います。子供が増えるとそれだけ赤ちゃんに目を向けられなくなってしまうので、ベビーセンサーの活躍の機会が増えることでしょう。

いつごろまで使えるのか

ほとんどのベビーセンサーは新生児~1歳ごろまで使えますが、1歳近くになってくると寝返りが上手になるのでうつ伏せで寝てしまっても自分で戻ることが出来るようになります。
寝返りによる誤作動が増えていくので若干センサーが煩わしく感じるようになります。
また赤ちゃんの意思が出るようになり、オムツに取り付けるタイプを嫌がるようになります。

ベビーセンサーとの向き合い方

どんなに優れた機械だからといって頼りすぎてはいけません。
無呼吸状態だけにかかわらず、睡眠中はいろいろな危険があるので定期的に赤ちゃんの様子を確認しましょう。
ベビーセンサーは無呼吸の状態を知らせてくれるだけで、それだけで乳幼児突然死症候群を回避できるわけではありません。
無呼吸になったら救急車や病院に連絡できるかなど、いざという時に落ち着いて対処できるかが大切になってきます。日ごろからどうしたらいいのかインターネットで情報収集するなど対策を考えておきましょう。

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さいごに

以上ベビーセンサーについて調べてみました。
赤ちゃんの命とママの安心を助けてくれるとても優れた機械でしたね。きっとベビーセンサーを使用しいて助かったと思える場面はこれからも出てくることでしょう。多くのママさんパパさんがベビーセンサーの事を知り、少しでも救える命が増えることを心から願っています。

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