今、放送されている“仮面ライダーギーツ”を皆さんはご存じでしょうか?
仮面ライダーシリーズで最も新しい作品で、狐をモチーフにしたヒーローです。今回はそんな“仮面ライダーギーツ”のまだ見ぬ最強フォームについて、どんな姿になるのかを想像した内容を書いていこうと思います。(※文中には筆者の考察とネタバレが含まれています。)
仮面ライダーギーツのあらすじ紹介
2022年9月4日から朝日系列で毎週日曜日9時から放送されている特撮ドラマです。
就職活動中である大学生の桜井 景和(さくらい けいわ)は突然、謎の怪人ジャマトの襲撃に合います。何とか逃げ切った景和(けいわ)はそこで仮面ライダーナーゴこと鞍馬 祢音(くらま ねおん)と出会います。そこで仮面ライダーバッファこと吾妻 道長(あづま みちなが)と、仮面ライダーシローこと豪徳寺 武(ごうとくじ たけし)に助けられます。しかし突如襲来した巨大なジャマトによって武(たけし)は景和(けいわ)たちの前で消滅してしまいます。
さらに祢音(ねおん)もビルの崩落に巻き込まれますが、そこで仮面ライダーギーツこと浮世 英寿(うきよ えーす)が現れて祢音(ねおん)を救います。そして英寿(えーす)はギーツ変身してジャマトを倒すと、「これらの出来事は世界を作り変えるゲームだ」と景和(けいわ)に伝えます。ジャマトによって破壊された街が再生していく中で、ジャマトのことを忘れて記憶から消えていく景和(けいわ)たちは、再び目を覚まして何事もなかったかのように元の生活に戻っていくのでした。ところがそんな中、景和(けいわ)の前に謎の女ツムリが現れて「今日からあなたは仮面ライダーです」と告げられて困惑する景和(けいわ)に“デザイアドライバーとID”を渡します。そして景和(けいわ)は再び行われるデザイアグランプリに参加させられていくのでした。
ギーツのフォーム
“仮面ライダーギーツ”のフォームはいくつもあります。
中には他のライダーの装着バックル(変身するのに必要)を組み合わせることによって、そのライダーの特徴を取り入れたフォームもあります。
その中でも体が黒いスーツの「エントリーフォーム」と赤と白でデザインされている「マグナムブーストフォーム」が個人的に印象を持っています。
「マグナムフォーム」はその名もマグナムやライフルと銃を使って戦います。その他にも「ブーストフォーム」は足から火を噴き、高く飛んでバイク・ブーストライカーに飛び乗り一気に降下してキック技を繰り出す必殺技や、「コマンドキャノンウォーム」は両肩に大きな大砲口が付いており、そこから思いっきり砲撃する。ジェット機のように飛び、飛行しながら戦ったりもする。「アームドウォーター」は蛇口がついた水鉄砲のようなもので思いっきり噴射して戦いますが、水がないところではおもちゃの水鉄砲くらいの勢いしかないので万能ではないです。水があるところでは水圧も水量も増し、25mのプールを2分で満タンにするくらいの勢いがあると言われています。
バッファを用いたゾンビフォーム、タイクーンを用いたニンジャフォームやそれ以外にももっとあります。
様々なフォームを駆使して敵と戦っていくギーツですが、最終回が迫っている中で“仮面ライダーギーツの最強フォーム”がどんな仕上がりになるか騒がれています。
仮面ライダーギーツ最強フォーム
今までのフォームの要素を取り入れた「全部乗せ合体フォーム」になるのではないかや「無双を起こすようなフォーム」や「まとまった格好良いフォーム」や色んな意見が繰り広げられています。
筆者は今までのフォームを考えると、「陸で銃を用いた戦闘フォーム」「水を使って相手に攻撃する戦闘フォーム」「空中で砲撃する戦闘フォーム」と陸、水、空とテーマが来ているのでそれとは別な要素を用いたフォームが来るのではないかと勝手に想像しております。陸、水、空と来たらもしかいたら宇宙と極端に外れたテーマを持ってきたらワクワクするようなフォームになるような気もします。あとはギーツは狐をモチーフにした仮面ライダーなので、狐と言えば“九つの尾を持つ九尾”なども連想させて尻尾に見立てた九個の装飾を飾って力が増すようなフォームを作ってきても良さそうですね。
仮面ライダー電王の最強フォームみたいに、今までのフォームを全部乗せする可能性もありますが、フォームの数が圧倒的に多いのでかなりゴチャゴチャ感が出そうですが、そこをうまくまとめてきそうな気もします。
☆仮面ライダーギーツ最強フォームまとめ☆
☆仮面ライダーギーツは様々なフォームを駆使して戦い、
時には他のライダーの要素を持つフォームもある。
☆ギーツ最強フォームは、水と陸と空ときて宇宙もあり得るかもしれない。
~筆者の感想~
ここまで“仮面ライダーギーツ”のフォームを書いてきましたが、ここまでフォームが多才なのは過去作の仮面ライダーフォーゼ(アストロンスイッチと言って武器を出し戦うために必要なアイテムで、両手両足と四つの各パーツごとに分かれており40種類のスイッチがある)や仮面ライダービルド(フルボトルと言うアイテムを組み合わせて使い、組み合わせが様々でフォームを変化させて戦い60種類もある)以来な気もします。ここまで来るともう最強フォームはどんなものが採用されるのか想像すらつきにくいですが、それをまた考えるのも仮面ライダーを見ていて楽しい要素でもあります。
フォームとは関係ありませんが、“仮面ライダーギーツ”はバトルロワイヤルで同じライダー同士でも潰し合うというとこは過去作の仮面ライダー龍騎と同じ要素を感じさせてくれて、そこか懐かしい感じがあります。それもあってギーツと龍騎が一緒に出てバトルロワイヤルをする映画が公開されたのもあって、よりドラマに熱がこみ上げてきます。仮面ライダーは手を取り合い、一緒に戦うものだと筆者も龍騎を見るまでは思っていて、ライダー同士が戦うなんて少し嫌だなと感じていました。でも龍騎を見てその考えが変わり、ライダーたちにもそれぞれの正義があって、それが衝突して起こる戦いが存在することを知って、そうゆうストーリーも面白くアリだと思えるようになりました。なので今回のギーツもバトルロワイヤルをテーマにしたストーリーではありますが、抵抗なく見れて楽しめて面白いと感じました。
最後に・・・
最終回も近くなって、この後のドラマの進展が非常に気になるところだと思います。その中でも最強フォームを早く見てみたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。